自己紹介
新潟大学を志望したきっかけ
2年の終わりから編入することを決めて、3年の時に横浜国立大学を第一志望に決めたが、新潟大学で研究できる分野、内容が横浜国立大学で研究できる分野、内容に近かったので新潟大学を志望することにした。
勉強内容
正直自分の勉強方法は間違いだったなと思っているので簡潔に書かせていただきます。
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電気回路
4年から「例題と演習で学ぶ電気回路」や授業で使っていたテキストを使って相互誘導回路、三相交流回路以外を一通り勉強して過去問を解いていた。(過去問はホームページに3年分公開されている(解説付き)←ありがたい)
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電気磁気学
電気回路と同じく4年から「例題と演習で学ぶ電磁気学」を使って一通り勉強して過去問と「電磁気学演習(サイエンス社)」を少し解いていた。
スコアがほかの人に比べたら高くないのであまり参考にしないでほしいが、単語帳兼リスニング練習に「TOEICL&Rテスト本番そのままボキャブラリー」を、文法は文法特急シリーズ、長文は「究極のゼミPart7」を使って勉強していました。
試験当日
過去の受験の出来と完全にメンタルがやられてやる気が全くなく、受験前日まで遊んでいた。
新潟駅から大学の西門(?)まで走るバスがあるらしくてそっちの方が便利だと思うが、電車で最寄り駅まで向かいました。新潟大学前駅で降りて歩いて試験会場の工学部棟まで向かったのですが40分かかったので1つ先の内野駅から徒歩で向かうかバスで試験会場まで行きましょう。
試験会場には20分前には着いたのですが結構人がいて、ほとんとが複数人でノート開いて対策してました。
入場する前に一人の受験生(他大生)に場所あってるか聞かれてそこから数分ぐらい会話して会場入りしました。
試験会場は講義室で試験内容は以下に示します。
- 試験内容
電気回路3題、電磁気学2題の計5題
電気回路
①キルヒホッフの法側で各抵抗の電流(?)の値を求め、各抵抗が1Ωの時の電流(?)の数値を求める問題だった。(あまりわからなかった)
②ブリッジ回路の問題。問題文より平衡条件を用いて解けと書いてあったのでそれに従って問題を解いた。(詳解電気回路演習上に似たような問題があるはず)
③二端子回路の問題。範囲外だと思い全く勉強していなかったので問題を見たときは詰んだと思ったが、授業で例題(?)として取り扱っていたのを思い出してなんとか乗り切った。
電気磁気学(1題しか覚えてないです。すみません💦)
①エアギャップのある環状鉄心(?)の問題。磁気抵抗や磁束密度を求める問題だったはず。
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面接
筆記試験が終わり1時間ほど休憩したあとに控え室に移動しました。二人ずつ呼ばれてましたが私は一番最後だったので2時間近く控室から見える海の景色をずっと眺めてました。面接の内容は志望動機、卒研の内容、得意科目、自己PR、第一志望校や併願校について聞かれました。
まとめ
電気回路の試験で二端子回路の問題が出たのですが、私が在籍していた高専では私が5年生の時に初めて二端子回路を授業で取り扱ったのでほんとに運がいいと思った。他の高専では電気回路はどこまでやっているのかはわからないが、授業で取り扱わない範囲が試験に出る可能性もあるので気を付けて対策してください。
合格したことを知るまで
受験から2,3週間後に合格発表(ネットで合格者の受験番号が掲載される)があったのですが私の受験番号の末尾が8番だったのですが3番に見えて3番だと思って見たら番号が無くて「やっぱりだめだったな」とか思いながら卒研の担当教員や担任に不合格したことを伝えて卒研を始めたのですがそこから3週間後ぐらいに合格通知書が届いたらしくて、落ちたのになんで届いたんだろうと思いながら受験票と合格発表のページ見返したら末尾が8番だということに気づいたので受験番号はしっかり確認してから合格発表のページを見ましょう。
個人的におすすめしたい参考書・問題集
- 詳解電磁気学演習(共立出版)
問題がすごく多い
受験勉強の時よりかは編入後の電磁気学の講義でとてもお世話になった。 - 特急シリーズ
TOEICの勉強を大きめの本で勉強するのは嫌だったからコンパクトサイズの特急シリーズを使っていたがとてもよかった。
電車やバスなどの移動中に勉強したい人や私みたいな大きめの本で勉強するのが嫌な人はぜひ
最後に
勉強は暗記するのではなく理屈を理解しよう
あとTOEICは早めにとっておいた方が気が楽になったり専門科目の方に集中できて良いと思います。
(追記)編入生の知り合いはTOEICのスコアが400前半でも合格できたらしいですが悔いがないように頑張ってください😊